不動産BANKの評判は?不動産クラウドファンディングやってみた投資家の口コミ評価

不動産BANKは首都圏の中古一棟物件に強みを持つ不動産会社、ファミリーコーポレーションが運営する不動産クラウドファンディングです。

不動産BANKのクラウドファンディングは1口1万円から出資でき、低リスクで収益不動産からのリターンを得られます。

この記事では不動産クラウドファンディングに100万円以上出資している筆者が不動産BANKの特徴やメリット・デメリットを分析し、不動産BANKに実際に出資している投資家の口コミや評判が実際のところどうなのかという点を解説しています。

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目次

不動産BANKとは?

不動産BANKは首都圏の中古一棟アパート・マンションのバリューアップによる収益化や販売を得意とする不動産会社、ファミリーコーポレーションが運営する不動産クラウドファンディングです。

不動産ファンドに1口1万円から出資できる手軽さで、余裕資金に応じた出資で想定年利回り6〜8%ほどの利益を得られます。

不動産BANKは2021年3月に最初のファンド募集を行い、試行錯誤しながら年数回のペースでファンド募集を実施しています。

不動産クラウドファンディングは出資法の制限により出資金の元本保証は行われていませんが、不動産BANKではこれまで一度も元本割れせず、安定した収益をクラファン参加した投資家に還元しています。

運営会社株式会社ファミリーコーポレーション
想定利回り年率6.0〜8.0%
最低投資金額1万円から出資可能
運用期間10ヶ月〜12ヶ月
運用実績組成ファンド数:15件
※2024/08/01時点
メリット首都圏の中古一棟収益物件の取扱に強み
開始より元本割れ0件を継続(※2024/08/01時点)

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不動産BANKの運営会社

不動産BANKは首都圏で中古アパートの販売や運用を手がける株式会社ファミリーコーポレーションが運営しています。

ファミリーコーポレーションは首都圏の一棟アパートで年間約200棟もの取扱実績を持ち、4000戸を超える管理物件を有する首都圏に強い不動産会社です。

東京圏・関西圏での一棟収益物件に特化したアパート投資情報サイトも運営しており、不動産コンサルティングにおいても多くの現物不動産投資家と関わっています。

またアメリカにおいてハワイとロサンゼルスにグループ会社を設立し、海外不動産のコンサルティングや仲介・管理も行なっています。

ファミリーコーポレーションでは企画開発から設計・施工、賃貸管理、販売、仲介まで、グループ企業も含めて全て一気通貫で行える体制ができているため、首都圏の収益不動産には全方位に強みがあります。

不動産バンクの不動産クラウドファンディングで組成されるファンドも確かな利回りを期待できるでしょう。

サービスサイトhttps://fudousan-bank.com/
運営会社株式会社ファミリーコーポレーション
(法人番号:6011001069043
資本金1億円
代表取締役代表取締役 冨吉 範明 / 業務管理者 三宅 勇輝
所在地〒104-0061
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 11F
登録免許不動産特定共同事業の種別:第1号・第2号
不動産特定共同事業 許可番号 東京都知事 第135号
宅地建物取引業:国土交通大臣(2)第9316号
特定建設工事業 : 都知事許可(特-5)第148926号
一級建築士事務所 : 都知事登録 第63909号
関連会社株式会社ファミリープロパティ
ファミリーハワイリアルティ
ファミリーロサンゼルスリアルティ
加盟団体公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会
一般社団法人 全国住宅産業協会
全国賃貸管理ビジネス協会
東京商工会議所

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不動産BANKの募集ファンドの特徴

不動産BANKで出資できるファンドにはどのようなものがあるのか。直近で募集のあったファンドの情報をまとめてみました。

スクロールできます
ファンド名想定年利方法運用期間優先劣後比率募集金
川越市1棟アパート【FB012】6.00%先着12ヶ月優先92.46%:劣後7.54%4900万円
座間市1棟アパート6.00%先着11ヶ月優先91.7%:劣後8.3%2750万円
川崎市1棟アパート6.00%先着12ヶ月優先92.6%:劣後7.4%2500万円
松戸市1棟アパート6.00%先着12ヶ月優先92.2%:劣後7.8%6543万円
船橋市1棟アパート6.00%先着12ヶ月優先92.9%:劣後7.1%3900万円
横浜市南区1棟アパート6.00%先着12ヶ月優先93.0%:劣後7.0%6700万円
平塚市1棟アパート6.00%先着12ヶ月優先90%:劣後10%3600万円
船橋市1棟アパート6.00%先着12ヶ月優先89.3%:劣後10.7%2500万円
鎌ヶ谷市1棟マンション6.00%先着10ヶ月優先90%:劣後10%3600万円
不動産BANKの募集ファンドの特徴
  • 想定年利回りは6.0%〜8.0%
  • 運用期間はすべて1年以内
  • 中古1棟マンションのファンドのため募集金額は2500万円〜6700万円程度
  • 劣後出資は7.0%〜10%程度
  • 応募は先着順のみ

不動産BANKの募集ファンドは想定年利回りが5%を超えており、他の不動産クラウドファンディングと比較しても高利回りを提供している方です。

株や投資信託などの配当利回りと比較しても、想定年利回り5%を超えているのは魅力ある投資対象と言えます。

運用期間は1年という短期で終了するものが多く、劣後出資も7%はあるため、出資した元本を毀損するリスクはかなり低いでしょう。

不動産BANKのファンドの内容は、中古物件を取得して修繕により物件のバリューアップを行い、安定的な賃料収入を得られる収益不動産として売却するものが大半です。

そのため中古マンション・アパート1棟運用のファンドが中心であり、募集金額が1億円を超えるファンドはありません。

他社の不動産クラウドファンディングと比較すると、募集ファンドの規模は全体的に小さめです。

募集金額が少ないのは投資家が出資できる枠も少ないということになります。

さらに応募も先着順のため、出資応募の際はスケジュールをしっかり押さえて応募開始時刻に万全の体制で臨む必要があります。

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不動産BANKのメリットとデメリットは?

不動産BANKのメリット

不動産BANKのメリットは以下が挙げられます。

不動産BANKのメリット
  • 想定年利回りが高い
  • 運営会社の劣後出資が7%あり元本を毀損する可能性が低い

不動産BANKは今までのところ年利6%を下回るファンドは出ておらず、高い利回りが出せる物件に絞ってファンド組成を行なっている印象です。

上場企業の不動産クラウドファンディングでは年利3%程度のファンドしか出さない会社もあることを考えると、不動産BANKの利回りは頑張っている印象があります。

各ファンドへの劣後出資も7%は実施しているため、運営期間中に7%までの価値下落には元本を毀損せずに済みます。

不動産BANKのファンドの運用期間は1年程度で、その期間内に物件の価値が大きく減価する可能性はゼロではないが低いと言えます。

劣後出資は高いほど投資家にとってファンドの安定性は増しますが、多過ぎても優先出資者である投資家の出資できる枠が少なくなります。

不動産BANKの劣後出資比率は程よい塩梅と言えるでしょう。

不動産BANKのデメリット

不動産BANKのデメリットとして考えられる点は以下が挙げられます。

不動産BANKのデメリット
  • ファンド規模が小さく出資できる枠が少ない
  • 元本毀損の可能性は低いが元本保証はない
  • ファンドに出資後は運用終了まで資金を引き出せない

中古一棟物件のファンドを主力とする不動産BANKでは、どうしてもファンドの募集金額が少なく投資家が出資できる枠が少ないというデメリットがあります。

このあたりはテクラウドCOZUCHIのように大規模な開発案件を数億円規模でファンド化する不動産クラウドファンディングとは座組が大きく異なると言えます。

ファンドに出資した資金の元本保証がないのは出資法に基づくもので、不動産クラウドファンディング全体に共通します。

出資後は運用終了まで資金が引き出せないのも不動産クラウドファンディング全般に言えるデメリットです。

不動産BANKのファンドの運用期間は1年程度のものが多いので、その期間は動かす予定のない資金で出資することが大切です。

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不動産BANKをやってみた投資家の口コミ・評判は?

不動産BANKは口コミでどのような評判があるのか、SNSで実際に不動産BANKの不動産クラウドファンディングをやってみた投資家の口コミを調査してまとめました。

今日は
不動産BANKに10万の投資
2本目
新NISAの資金準備もしなくては

引用元:https://twitter.com/sasukeman101/status/1667120861323857920

不動産BANKは認知度が低くて出資しやすい

不動産BANKは不動産クラウドファンディング投資家の間ではまだ認知度が低く、出資しやすい狙い目の事業者だという評判が口コミでも挙がっていました。

まだまだ募集中です!
キャンペーン込みで年利7%の高利回り案件👍
【不動産BANK】
『年利6%+期間12ヶ月』
の案件が募集されています👍
認知度の低さなのか、高利回りでも集めるのに苦労しているイメージ😅
今から登録でも間に合うと思うので、興味ある方は是非!

引用元:https://twitter.com/jblogpham/status/1725378731567358384

不動産BANKの日野市案件は不成立になりそう🤔
悪い案件じゃないと思うんだけどなー。
事業者の露出が今一つなのが課題かな。
宣伝をすることが良いこととは言わないけど、良い商品やサービスであっても認知されなきゃ利用されないわけで。

引用元:https://twitter.com/SALLOW_SL/status/1728292807943815581

不動産BANKは不動産クラウドファンディングの中では利回りは良い方なのに、認知度が低いせいで過去には不成立となったファンドもありました。

出資応募は先着順で募集金額も多くないため、人気が出れば出資応募も秒殺という状況になりますが、今のところそれほど厳しい状況ではないようです。

これから不動産クラウドファンディング投資を行いたい方にとっては、確かに狙い目と言えます。

出資でAmazonギフト券がもらえるファンドもある

不動産BANKでは過去に出資額に応じたAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを実施していたこともあります。

不動産BANKよりキャンペーンのアマギフ頂きました☺️

引用元:https://twitter.com/yus_life/status/1630460874732486656

現在募集中!
【不動産BANK】
・年利6%
・期間12ヶ月
・先着募集
・現在募集中
投資キャンペーンで出資額の1%をAmazonギフト券で返金👍
『年利7%相当』のファンドになります🔥
ここは劣後増やして成立させてくるイメージもある。

引用元:https://twitter.com/jblogpham/status/1724306415769039326

不動産BANKの募集ファンドは規模こそ小さいものの利回りは良いです。

こうしたAmazonギフト券プレゼントと連動したファンド募集であればさらにお得感が出ます。

まだ認知度が高くないだけに、キャンペーン情報にもアンテナを貼っておきたいものです。

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不動産BANKの始め方・口座開設の方法

不動産BANKの口座開設に必要な書類

不動産BANKではスマホでのオンライン本人確認で口座開設する場合は、顔写真付き本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・住民基本台帳カード)1点が必要です。

スマホでオンライン本人確認する場合は最短で申込当日に口座開設が完了します。

スマホでのオンライン本人確認を行わない場合は郵送での対応が必要となり、申込から数日〜数週間かかる場合があります。

スマホでのオンライン本人確認は「polarify」による本人認証を行います。

polarifyは三井住友銀行、楽天証券、ソニー銀行をはじめ多くの金融機関でも用いられている認証サービスなので安心です。

不動産BANKの口座開設の流れ(スマホでオンライン本人確認の場合)

STEP
会員仮登録

公式サイトでメールアドレスを登録します。

会員仮登録はメールアドレスのみで完了します。

届いたメールに記載のURLをクリックし、必要事項を入力して本登録に進みます。

STEP
本登録と本人確認書類の提出

本登録に必要な事柄を入力し、本人確認書類を提出します。

スマホでオンライン本人確認する場合は本人確認書類は1点で済みます。

オンライン本人確認を行わない場合は本人確認書類2点の提出が必要です。

STEP
本人確認コードを受領・入力する

本登録と本人確認書類の提出後、不動産BANK側で審査が行われ、メールアドレスに「本人確認コード」が記載された会員登録完了のお知らせが届きます。

マイページにログインして初回のみ表示される画面で本人確認コードを入力し、会員登録が完了します。

STEP
会員登録完了

本人確認コード入力後はマイページの各機能が利用でき、ファンド詳細ページから希望のファンドに出資申込できるようになります。

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不動産BANKのよくある質問

不動産BANKへの資金の入金先の銀行はどこですか?

GMOあおぞらネット銀行です。

GMOあおぞらネット銀行から不動産BANKの投資用口座へ振込入金する場合は振込手数料が無料となりお得です。

また不動産BANKから資金を出金する際も振込手数料として145円が差し引かれますが、GMOあおぞらネット銀行の場合はこれも無料になります。

GMOあおぞらネット銀行で資金管理する不動産クラファンは大家どっとこむをはじめ他にもいくつかあるので、GMOあおぞらネット銀行に口座のない方は口座開設も検討しましょう。

不動産BANKではキャンペーンをやっていますか?

不動産BANKではこれまでファンドによっては出資額に応じてAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施していました。

今後もファンドによってはキャンペーンが行われる可能性はあります。

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不動産BANKの口コミ・評判まとめ

不動産BANKのまとめ
  • 不動産BANKは年利5%を超える想定利回りの不動産クラウドファンディング
  • 1口1万円からの出資で余裕資金に応じて安定した収益が見込める
  • 不動産BANKの中古一棟物件ファンドは募集金額が多くないので情報チェックは欠かせない
  • 不動産クラファン投資家からの評判は良いが認知度が低いので狙い目

不動産BANKの不動産クラウドファンディングは想定利回りが良いわりには不動産クラファン投資家からの認知度・知名度があまりなく、ファンドも先着応募にもかかわらず出資しやすい状況が続いています。

不動産クラウドファンディング事業を行う不動産会社は増加傾向にあり、2023年には一般社団法人不動産クラウドファンディング協会が設立され、不動産クラウドファンディングを行う上場企業も軒並み株価を上げています。

そうした中にあって、不動産BANKはこれから不動産クラウドファンディング投資を始めたい方には狙い目といえる事業者です。

新しいファンド募集に向けて無料の口座開設だけでも準備しておくのがおすすめです。

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